今回紹介する書籍
『筋トレライフバランス〜マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術』
著:Testosterone
出版社:宝島社
発行年:2017年

書籍早見表
- 読書負荷:軽め
- 質感:ふつう
- 重さ:ふつう(230ページほど)
- 文章のクセ感:★★★★☆ 著者の世界観が楽しい
- 見やすさ・直感的な読みやすさ:★★★★☆ シンプルで読みやすい
どんな悩みにアプローチ?
- 「やりたいことがたくさんあるのに忙しくてできない…!」
- 「人生をより充実させたい。でもどうすればよいかわからない…」
- 「同僚や周囲と差をつけたい、もっと成長したい」
- 「自分を変えるために頑張りたいのに継続ができない…」
- 「筋トレのあるライフスタイルを確立したい…!」 など
書籍から盗むメソッド!
「筋トレをする時間が一体どこにあるんですか?」
なぜタイトなスケジュールの中で筋トレができるのか。
逆説的だが、その答えは「筋トレをしているから」にほかならない。本書より引用
この本が主に提示してくれるもの↓
- 時間効率化のメソッド
- メリハリのある生活スタイルのヒント
- 1日の生産性を高める理論や考え方
- ビジネスに通ずるプロの自己管理術
- 筋トレをベースとした合理的なライフスタイルの提案
マッチする読者層
- 筋トレに興味がある人
- 成長意欲が高く周りと差をつけたい人
- 継続することが苦手な人
- 人生に充実感をもたらせたい人
- 自己管理が苦手で空回りしがちな人
- ビジネスで成果を上げたい人
- ネガティブ思考が強く人生に面白みがないと感じている人(Testosterone不足な人) など
読後感
- 興味がそこまであるわけではなかったのに謎に筋トレがしたくなっている
- 自分も人生をより充実できるかもしれないというイメージができている
- 自責思考で自分をコントロールできる
- 仕事の成果アップ
- ポジティブに考える方法を理解できている
- どうすれば時間を効率良く使えるか具体的な手法を実践できる
- 自己肯定感アップにより自分に自信が持てている
書籍の効能・気づき
朝の90分が、その日の筋トレと仕事の質を決める!
(中略)
ー「筋トレまでにあと90分」という揺るぎないタイムリミットが立ちはだかっている。
このタイムリミットこそが、集中力をさらに高めて素晴らしいアウトプットをする最大の手助けとなるのだ。しかも、この90分はタイムリミットでもあり、筋トレに向けてワクワクしている時間でもある。
つまり、「仕事も楽しい」と錯覚しながら作業に取り組めるのである(笑)。本書より引用
朝の黄金の90分に何をするかを考えてみる
→朝の時間をどう有効活用するかは人生を有意義にするために重要なテーマである。
本書はその重要性と筋トレを愛する著者のユニークな時間の使い方から
自分は何をすれば良いかを考える機会を得ることができるので思考が進む。
私は朝の散歩、プロテインの摂取、近くの神社の参拝などをすることにした。
(※▶︎をクリック、タップすると解説が表示されます)
まずは3週間、3週間だけ続けてみろ。
その間もまた、いろんな言い訳が寝起きの君を襲ってくるだろう。
だが、ここだけは根性で踏ん張れ。なにも「1年やれ」と言っているわけじゃない。
続けていくと、不思議なことに身体が慣れてくる。本書より引用
習慣化をすることの重要性を知る
→物事を習慣化できない人は「意思」だけで物事を継続させようとするから継続できない。
継続とはいかに「習慣化」させるかを考えることに通ずる。
そのためには3週間という期間、自分との約束を守り続ける必要がある。
この壁を乗り越えたとき、ひとつの「習慣」を作ることができる。
そしてその習慣が意思に頼らず、自分を成長させてくれる。
楽に人生を変えたいと誰もが考えるだろうが、楽に自分を変えることは「習慣化」を目指すことなのである。
小さな成功を積み重ねることが自信をつけるコツだが、実は応用編がある。ワンランク上の自信の付け方として紹介したいのが、自分に”ラベル”をつけていくこと。
例えば、僕なら「3ヶ国語話せる」「社長」「元総合格闘家」みたいな、他人に誇れる経験や肩書きを自分につけていく。
僕が自分にラベルをつけていくのが好きなのは、これまで張ってきたラベルを見直すとそれが自信になっていくからだ。本書より引用
自分に自信をつける
→理想の自分を想像する一助として自分に”ラベルを貼る”という考え方は大いに参考になる。
自分に自信をもつことは人生に好循環をもたらす。
理想の自分とはどのような自分なのだろうか。
すなわち、ラベル張りは理想の自分のゴール設定。
そのラベルを自分に貼れるように日々研鑽することを「努力」というのである。
何をするにも「何のためか」を自問自答しろ!
ー(中略)ー「目的のない行動はすべて無駄」だとも思っている。目的がしっかりとあればいいが、何も考えずダラダラとやっているのは全部時間の無駄だ。
無駄かどうか判断する基準は実にシンプル。「何でこれをやっているのか?」と自問して、答えられなかったら無駄だ。本書より引用
効率化とは「無駄」を削ぎ落としてシンプルにすること
→人生を効率的に進めたり、ビジネスで結果を出すときにも共通して重要なのが「ゴール」からの逆算である。
目的のない行動とはこの「ゴール」を度外視するいう考えの表れ、つまり無駄なのだ。
だから、「今何のためにこれをするのか」を自問するというのは、すなわちゴールを再認識することである。
ゴールに向かって1日を過ごすことが主体的な姿勢や人生に好循環をもたらすベースになる。
判断基準は「かっこいいか、かっこ悪いか」
何か新しいことに挑戦するとき、僕は迷うことがない。ー(中略)ーだが、たまに儲け話が転がりこんで
くることもある。ー(中略)ー一瞬だけ心が揺らぐこともあるが、そのときにはこう自分自身に問いかけている。
「それは自分の子どもに胸を張って言える仕事か?」「親は喜んでくれるか?」
子どもや親に言えなかったり、自分の中でかっこ悪いと思う選択をすると、心の中に”つっかえ”が残ってしまう。本書より引用
自分の美学に従って生きる
→生きることは選択の連続である。
自分の選択の結果の積み重ねによって今の自分が形成される。
そのため、生きていく上で何を選ぶのかは非常に重要である。
迷いなく自分らしく生きるためには、自分に問いかけることが大事。
日々判断に迫られる場面で、何を自分に問いかけ、どう人生を進めていくのか
今一度考えてみてはどうだろうか。
アクションプラン
- 仕事終わりに筋トレか有酸素運動を行う
- 選択に迷った時には、「かっこいい選択肢とダサい選択肢」に整理し、自分の美学を優先する
- インプットメタボにならないよう、ブログやXにアウトプットをし思考を整理する
- ネガティブと他責に気をつけて、なるべくポジティブと自責に転換するように意識
- 朝の時間を有効活用できるように早寝早起きの習慣化にチャレンジ(目標は4時起きの生活)
- つど「何のためやるのか」を自問自答する
- 習慣化できることを考え、実行し、自分に自信を持てるようにする
正直に感じたデメリット & 見過ごせないメリット
デメリット
- 著者Testosteroneさんの一例として構成されているため、自分に当てはまるかは吟味が必要
- さらっと読める分、読後感は割とあっさりになる可能性もあり
- よくある自己啓発本の内容と重複する点も多いため、人によっては内容が薄く感じやすいかも
メリット
- 読むだけでポジティブな気持ちになれる
- 文字が大きくイラストも随所にあるため、サクッと読めてユーモアを感じながら楽しんで読める
- 無駄に筋トレ欲が湧いてくる(メリットなのか?笑)
- シンプルな構成で内容もわかりやすいのですぐに取り組めるものが多い
- 一流のビジネスマンである著者の哲学や価値観に触れることができる
口コミチェック 〜一般的にはどんな評価?〜
以下、チャットGPTを活用し、整理した一般的な評価↓
👍 高評価の例(ポジティブな意見)
- 人生観が変わる/自己啓発になる
ブクライブのレビューより:「人生観が変わる一冊です。最近調子が出ないとか、楽しくないって人にとても読んでほしい … 最終的には筋トレ始めちゃう本です」 ブックライブ - シンプルでわかりやすい言葉/行動を促す力
ブクログのレビューより:「シンプルでわかりやすい」「当たり前のことを真っ正面から書いているという印象。それが良い」「読んだあと前向きになった」 ブクログ - 実践的・具体的な習慣設計が参考になる
ブクライブの感想:「朝の90分間“ゴールデンタイム”の使い方」「自分にラベル(肩書き)をつけることで唯一無二の存在になる、という考え方」など具体的な時間設計・思考法が刺さるという意見。 ブックライブ
👎 低評価(・批判的/注意を促す)傾向の例
- “筋トレ第一”すぎて他の人には向かない
ブクライブのレビューの中には、「結局は『筋トレしていれば大丈夫』という結論に帰結する」とのコメントがあり、筋トレにあまり関心がない人にはメッセージがズレる可能性を指摘している。 ブックライブ - 精神論・根性論的な部分が強い
ブクログ読者からは「努力しないと欲しいものは手に入らない」「言い訳せず、自分で考えて行動せよ」という主張が強く、ビジネスや時間管理の実用本としては“根性論”が過ぎる、という受け取り方もある。 ブクログ - 実生活への応用が難しい
note の読書感想では、「常識はずれの時間術」「超人的な効率のライフスタイル」が描かれており、それをそのまま日常に落とし込むのは難しい、あるいはハードルが高いと感じる読者もいる。 note(ノート)
💬 総括(レビューから見える本の評価傾向)
- ポジティブな意見が多く、特に「自己成長したい」「時間を効率よく使いたい」「筋トレを習慣にしたい」という読者には強く響く内容が多い。
- 一方で、すべてを筋トレ基準で語るスタイルや「ストイックすぎる習慣論」が合わない人には反発や実践の難しさを感じさせる部分もある。
※活用させていただいた引用元
引用:BookLive レビューより
引用:ブクログ(https://booklog.jp/xxxxx)
引用:note(https://note.com/xxxxx)
どんな時に読んだら良い?
- 気分が落ち込んでいるとき
- 仕事やプライベートがうまくいっていないと感じる時
- 習慣にしたいことがあるが、何度チャレンジしても継続できないとき
- Testosteroneという人物を気になってしまったとき(あるあるだよね)
- 周囲と差をつけたいとき
- 自己管理がうまくいかずに困っているとき
- 意識高い系から脱却して地に足をつけて努力したいとき
まとめ
現状の自分に不満があったり、
もっと成長したいなど何かしらの変化欲を感じている人にはぜひおすすめしたい。
読書が苦手な人でも、イラストがありつつ難なく読めるテイストで仕上がっているため、
スラスラ読みやすい書籍だと実感。
こんな感じ↓

しかも著者は筋トレキャラとして旧Twitterで確固とした地位を確立したTestosteroneの書籍であるため、ユニークでクスッと笑ってしまう、エンタメ要素もこの本の魅力。
ライトに読めるのに内容はエッセンシャルなことが書かれており、参考になる点は多かった。
一方で著者の独自の視点や価値観を主として書かれているため、人によっては距離を感じる内容であるかもしれない。筋トレに無縁な人はとっつきにくい可能性もあるだろう。
しかし、著者は誰もが認める一流のビジネスマン。
筋トレキャラとしての側面ではなく、一流の人間がどんなことを考え、実行しているのかという視点で、
実生活に著者の知見を生かすことは非常に有効であると感じる。
エンタメとして読むのも良しだが、どうせならアクションを起こそう。
自分を変えたい、前向きな気持ちで頑張りたいことがあるなら、一読の価値あり。

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